「大(Oh!)水木しげる」展

水木先生&鬼太郎&目玉オヤジ

先週からやっと東京開催が始まった「大(Oh!)水木しげる」展を見に
両国国技館の隣にある江戸東京博物館に行く。
常設・企画展共通入場料 1360円。だけど渋谷の金券屋で招待券を900円で購入。
予想はしていたが超満員!!!!
はとバスとかに乗っていっぱい人が来てた。
全然ゆっくり見られない…。
こういう展覧会は平日に行かなくてはと痛感。
入り口にあった水木さんの等身大人形が結構似ていた。


最初の方はマンガの原画が中心みたいだった。
その原画が大きくコピーされてパネルになっているのだが、吹き出しのセリフに欠落があった。
原画のセリフはマンガ家の直筆で書かれ、それに活字を貼るのだが
今回の水木さんの“原画”は、その張り付けた活字が剥がれて無くなってしまっているから
糊の跡でセリフが消えてしまっている様だった。
しかし、その説明が無いので「何で書いてないの?」と疑問に思ってる人がいたみたい。
「放送禁止」?「自主規制」?とか話してる人もいた。


水木さんのマンガに出てきた妖怪とかを実際に表現してるコーナーが面白かった。
「テレビ生物が映っているテレビ」!テレビ生物がホントにいた!
「人魂の天ぷら」!食べたい!
「霊界輸送機」!ちゃんと動いてた!
ねずみ男のそろばん」!玉が五つ!
荒俣宏京極夏彦がプロデュースなので二人自身が所有の物もいろいろあった。
最後の方の子供向けのおもちゃや本のコーナーには
俺も昔、持ってたかなって思った物もあった。児童書の妖怪図鑑とか。


水木しげる展記念限定フィギュア 1260円。
パンフレット 2000円。
限定フィギュアは水木さんと鬼太郎があの手をあげるポーズをしている。
水木さんの頭には目玉オヤジが乗ってるし。
ホント混んでいてよく見えなかったし“字”が多い展覧会だったから疲れた。
まぁ“字”はパンフレットにも書かれてるだろうから後で読めばいいかなと。


常設展示は疲れたので見るのパス。
昔、見たことあるし…あるはずだし…全然覚えてないけど…。